2023年のプロ野球ドラフト会議が近づく中、注目の選手として名前が挙がる上田大河投手。
彼の出身地から大学時代の活躍、そしてプロ入りを前にした今の心境まで、詳しく掘り下げてみました。
阪神タイガースとの縁も深い彼の進路は?今回のブログで上田大河投手の全てを知ることができます。
プロフィール
- 名前:上田大河(うえだたいが)
- 生年月日:2001年11月15日
- 出身地:三重県尾鷲市
- 投打:右投げ右打ち
- ポジション:投手
- 身長:182cm
- 体重:86kg
経歴
中学時代
上田投手は東生野中学校に通い、硬式野球のナガセボーイズでプレー。
彼の中学時代の活躍は地域でも注目されていました。
高校時代
上田投手は高校1年生の春からベンチ入りし、夏の予選に背番号18で夏大会デビュー。
1年生ながら最速135kmの直球を武器に力の投球を見せ、スカウトから投げっぷりの良さを評価されています。
高校2年生夏の南大会ではエース格を担いましたが、初戦敗退。
高校3年生春には創部初の大阪大会制覇を成し遂げました。強豪・履正社高との対戦となった大阪大会準々決勝では、強豪・履正社高を相手に6安打2失点で完投勝利を記録しています。また、決勝では144㎞を計測し話題となりました。
大学時代
大学1年生の秋からベンチ入りし、2年生春の関西六大学野球春季リーグ戦では、先発として4勝0敗、防御率0.46をマークし、新人賞に輝きました。
大学4年生春からは主将としてチームを引っ張り、5勝、防御率1.33でベストナインに選ばれました。
リーグ戦は4年間で通算33試合、17勝3敗、防御率1.49の記録を残しています。
また、国際大会には3年時夏と4年時夏に日本代表として選出されています。。
選手としての特徴・プレースタイル
上田投手は、高い球速と制球力を持ち合わせた投手として知られています。
特に、彼のスライダーやカーブは鋭く、バッターを手こずらせることで知られています。
進路とドラフト情報
巨人・渡辺スカウト|23/10/16
引用元:https://draft-repo.com/blog-entry-3749.html
「コントロールも悪くないし、球威もいい。ピッチングが上手な選手、自分の特徴を出せている」
中日・山本スカウト|23/10/16
「球の強さが戻ってきている。(ドラフト前)最後の最後にいいところを出してくれた」
「中断でどうなるかなと思ったけどしっかり投げられている。この秋では1番いいかも。(ドラフト前に)最後の最後にいいところを出してくれた」
DeNA・吉見スカウト|23/9/26
「万全ではない中で投げきった精神力はたいしたもの。抑えてやろうという工夫が見えた」
ロッテ・榎アマスカウトディレクター|23/9/17
「ピッチングがうまい。打ち取る術を持っている。計算できるピッチャーですよね」
広島・田村恵スカウト|23/9/17
「投球フォームのバランスが春よりも良い。総合力が高く、伸びしろもある」
オリックス・谷口スカウト|23/9/16
「先発もできるし、後ろでもフォークがあるから短いイニングでも適応できる。そこに食い込むぐらいの力はある。いてくれたら使いやすい投手というか、監督からしても頼りになるピッチャーになる」
「投球にメリハリがあった。頭(先発)でも中(中継ぎ)でも使える。監督からしたら大事な場面で使いやすいピッチャー。(関西の中ではトップクラスかとの問いに)そうでしょう」
ヤクルト・小川淳司GM|23/9/2
「試合を作れる。先発としてローテーションに入れるような、そういう投手を目指せる」
中日・松永スカウト部長|23/6/6
「変化球、特にカットボールが良かった」
ヤクルト・小川GM|23/6/5
「曲がり球もうまいし、全ての球でカウントをつくれる。ゲームをつくる能力が高い印象」
「間合いもうまいし、全ての球種でカウントが取れて、ゲームをつくれる能力が高い」
上田投手は、2023年のドラフト会議で上位候補として注目されています。
彼の高い球速と安定した投球が評価されており、多くのプロ球団からの注目を集めています。
特に、彼が小学生時代に所属していた「尾鷲野球少年団」のチームメイトである湯浅京己投手の所属する阪神タイガースの指名を期待する声もあるようです。
まとめ
上田投手は、2023年のドラフト会議での上位指名が期待される選手の一人です。
彼の高い球速と安定した投球、そして阪神タイガースとの縁が深いことから、多くのファンからの注目を集めています。
ドラフト会議が楽しみですね!
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