草加勝選手、亜細亜大学のエースとして名を馳せる彼の実力はどれほどのものなのでしょうか。
本記事では、草加選手のプロフィールから経歴、そして多くのプロ球団が注目するその投球スタイルについて詳しく解説します。
ドラフト上位候補として名前が挙がる彼の魅力を、これからの進路とともに紐解いていきましょう。
プロフィール
- 名前: 草加勝(くさかしょう)
- 生年月日: 2001年11月21日 (21歳)
- 身長: 182cm
- 体重: 75kg
- 出身地: 岡山県和気町
- 学歴: 藤野小 – 和気中 – 創志学園- 亜細亜大学
- 憧れの選手:東浜巨
経歴
高校時代
高校2年
春から同期である現阪神の西純也とともにベンチ入りし、同年夏の甲子園に背番号11番で出場しています。
高校3年
3年生夏の岡山大会は倉敷商に敗れベスト4で甲子園出場はなりませんでした。
大学時代
大学3年
3年生の秋になってから登板数を増やし、2勝0敗、防0.29の活躍でブレークしています。
大学4年
春のリーグ戦では、6勝(6完4封)、防1.52で、最優秀投手に輝きました。
秋のリーグ戦では最速153キロをマークしています。
リーグ戦4季で25試合、166.2回を投げて、13勝6敗、113三振、防1.24の実績を残しています。
また、国際大会には夏の日米野球大会に出場しています。
選手としての特徴・プレースタイル
140キロ中盤の速球と110キロ前後の変化球で緩急をつける投球スタイル。
「打者の目線を外すため」と生田前監督から指導されたというサイドスローも駆使した投球が特徴です。
また、亜細亜大学に代々伝わる「亜細亜ツーシーム」を持ち球に持っており、このボールは亜細亜大OBの投手で現在プロで活躍する福岡ソフトバンクホークスの東浜巨選手から亜細亜大学のピッチャーに代々受け継がれていると言われています。
進路とドラフト情報
スカウトからの評価は?
DeNA・吉見スカウト|23/10/19
引用元:https://draft-repo.com/blog-entry-5224.html
「体力があって、精神面も強い。大一番での完投。無四球というのも評価できる」
ソフトバンク・宮田善久関東地区統括スカウト|23/10/18
「球の切れは先輩の青山(美夏人、現西武)よりある。もう少し筋肉がつけばどうなるか。ドラフトでは早い段階で消える(指名される)のでは」
中日・正津スカウト|23/10/12
「緩急で的を絞らせない。いろいろな角度から、しっかり投げることができる投手は、なかなかいない」
西武・渡辺GM|23/10/11
「引き出しをたくさん持っていそうな投手。悪い時に悪いなりの投球ができる。制球力もあるし。投手としては全体的なバランスはいい。上の方であがる投手」
楽天・愛敬アマスカウトグループマネジャー|23/9/22
「(東都6人衆は)全体的に見てみんな制球力があるので、ゲームメーク出来る選手が多い。なおかつ、みんな強いボールが投げられる。順調にけがなく成長している印象」
中日・松永スカウト部長|23/9/18
「全国的に見てもレベルが高い。全員(亜大・草加、中大・西舘、東洋大・細野、青学大・下村&常広、国学大・武内)が1位指名の12人に入ってくる可能性がある。草加は力感なく速い球を投げられる。長いイニングも大丈夫」
ヤクルト・小川GM|23/9/18
「2人(亜大・草加、中大・西舘)とも現状でも戦力になるし、将来的にも楽しみ」
「真っすぐの質がいい。変化球も多彩」
プロスカウト|23/9/18
「ツーシームを効果的に使い、打者のタイミングを外していた」
プロスカウト|23/9/18
「ストレートの質は西舘以上では」
亜細亜大学での活躍が高く評価されており、多くのプロ球団から注目されていることがわかります。
指名される球団は?
ドラフト上位候補として名前が挙がっており、多くの球団が獲得を狙っています。
指名順位は、競合の可能性は現時点では高くないとの予想ですが、1位で指名される可能性は高く、単独、もしくは外れ1位での指名は大いに考えられます。
まとめ
草加勝選手は亜細亜大学での活躍が目立ち、その投球スタイルや成績が多くのプロ球団から注目されています。
実際に、何位でどこが草加選手を指名するのか、ドラフトでの動向が楽しみな選手となっています。
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