桐蔭横浜大学のエース、古謝樹選手。
彼の名前は2023年のプロ野球ドラフトで頻繁に取り沙汰されていますが、彼の背景や実績、そしてどのような選手なのか知っていますか?
この記事では、古謝選手のプロフィールから学生時代の経歴、そしてプロ入りに向けた現在の状況までを詳しく掘り下げています。
彼のこれまでの軌跡と、ドラフトに向けた各球団の評価や指名の可能性についてまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。
古謝樹のプロフィール
古謝選手は桐蔭横浜大学のエースとして知られ、2023年のドラフト1位指名候補として注目を浴びています。
彼の基本情報は以下の通りです。
- 名前:古謝 樹(こじゃ たつき)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 生年月日:2001年8月18日
- 年齢:22歳
- 身長:181cm
- 体重:76kg
- 投打:左投・左打
- ポジション:投手
- 遠投:110m
- 50m走:6秒3
古謝樹の経歴
小・中学時代
古謝選手は、幼稚園の年少から「山友スターズ少年野球部」で軟式野球を始めました。
彼の出身中学校は神奈川県横浜市にある「岩崎中学校」で、中学時代は軟式野球部に所属していました。
高校時代
湘南学院高校に進学した古謝選手は、高校1年の秋からベンチ入り。
しかし、冬には腰痛を経験。
高校2年生の春には「神奈川県大会(春季)」でベスト8に入賞し、高校3年生の「夏の甲子園・神奈川県大会」では3回戦に進出しましたが、甲子園出場は果たせませんでした。
大学時代
桐蔭横浜大学に進学した古謝選手は、大学2年生の春から「神奈川大学野球・春季リーグ」で先発投手として活躍。
大学3年生の時には「神奈川大学野球・秋季リーグ」で優勝し、最優秀投手賞を受賞。大学4年生の時には「神奈川大学野球・春季リーグ」で優勝し、最優秀投手賞とMVPを受賞。
また、この年には「全日本大学野球選手権大会」にも出場し、最速153キロを記録。
主な戦績と評価
古謝選手は、大学4年生の時に侍ジャパン(大学日本代表)として「日米大学野球大会」に出場しています。
全5試合中2試合のリリーフ登板でノーヒット・無失点を記録し、チームの優勝に貢献しました。
選手としての特徴・プレースタイル
古謝選手は長身でスラっとしたサウスポー。
打者から腕の出所がわかりにくいフォームが特徴で、球速は最速153キロ。
変化球はスライダー、ツーシーム、カットボール、カーブ、チェンジアップと多彩で、コントロールが良く安定している。
古謝樹の進路とドラフト情報
スカウトからの評価は?
中日・松永スカウト部長|23/10/18
引用元:https://draft-repo.com/blog-entry-5542.html
「ボールが強い。腕が見えづらくてタイミングを取りにくい。投げ方は違うが、元広島の大野豊さんがそうだった」
オリックス・上村スカウト|23/10/7
「立ち上がりはあまり良くなかったが、修正していたので心配していない」
巨人・水野スカウト部長|23/10/7
「上位候補ですね。いいピッチャーです」
西武・渡辺GM|23/10/7
「ピッチャーとしていろんなスキルを持っている。ピッチングが出来るのが良い。(上位に)当然入ってくると思います」
巨人・円谷英俊スカウト|23/10/1
「直球に力がある。常時150キロ出せる投手にもなれる」
広島・高山スカウト|23/9/24
「今年ずっと見てきて、考えて、打者との駆け引きができるようになってきた。スピードよりも手元でのキレで勝負できる。可能性のある投手」
ヤクルト・小川GM|23/6/7
「しっかり試合をつくれる投手という印象。ここぞで投げる直球がよかった」
2023年ドラフトの1位指名候補として、多くの球団スカウトが注目しています。以下は、球団スカウトの古謝選手に対するコメントの一部です。
- 西武ライオンズ・渡辺GM:「ピッチャーとしていろんなスキルを持っている。ピッチングが出来るのが良い。当然入ってくると思います」
- 読売ジャイアンツ・水野スカウト部長:「上位候補ですね。いいピッチャーです」
- 中日ドラゴンズ・松永スカウト部長:「ボールが強い。腕が見えづらくてタイミングを取りにくい。投げ方は違うが、元広島の大野豊さんがそうだった」
進路はどこ?ドラフトの可能性や指名される球団は?
古謝選手はどこのプロ野球チームに入団するかとても楽しみです。
彼自身、指名順位のこだわりはなく、指名されればどこのチームでも入団したいとのこと。
今年の豊作と言われる大学生投手の中でも、非常にまとまりがある投手のため、即戦力投手の1位指名を考えている球団から指名がある可能性は十分に考えられます。
恐らく、二巡目には残っていないと思われますので、各球団の戦力に注目が集まります。
まとめ
古謝選手は、中学、高校、大学とその才能を開花させてきました。
2023年のドラフトでは、多くの球団が彼を狙っていることがわかりました。
ドラフトでの指名、そしてこれからの彼の活躍が楽しみです!
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