佐々木麟太郎の進路は米大学に！ドラフトへの影響は？

花巻東高校の佐々木麟太郎選手、その名前をプロ野球関連のニュースや記事で見かけない日はないほどでドラフト2023注目選手筆頭です。

そんな彼の最新の決断、米大学進学が話題となっています。

そこで、佐々木麟太郎選手のプロフィール・実績、今回の決断の経緯や大学進学による各球団のドラフト候補選定への影響を調べてみました。

プロフィール・実績

米大学進学の背景

花巻東は、鹿児島国体1回戦の高校野球で履正社に対し、9-1で七回コールド負けを喫しました。


試合後、佐々木麟太郎内野手は、米国の大学への進学を目指す意向を明言しました。


佐々木選手は「野球選手として未熟だと感じており、さらに上を目指せるように練習していきたい。広い世界で学びたい」と述べ、留学の経緯を説明しています。


現段階では、米国に進学することを決意しているものの、具体的な大学の名前は明らかにしていません。

佐々木麟太郎は、大先輩である大谷翔平選手や菊池雄星選手の話を判断材料として、米国への留学を決断したとみられており、


佐々木麟太郎の父であり、花巻東の佐々木監督は「話を聞いたのは確か」とコメントしていました。


もともと佐々木選手はメジャー志向であり、米国の大学進学の決断は納得できる点も多いです。


米国の大学に進学するメリットとして、早期に言語や環境に適応し、他の有望な選手たちと競い合いながら、メジャーリーグの基準を早く体験することが挙げられます。


佐々木監督は、彼に静かな環境でリラックスして野球をさせたいと考えており、
これが米国の大学進学を選択肢として考慮する理由の一つとされています。

ドラフトへの影響

佐々木選手は今秋のドラフト1位候補として注目されており、


その進学決断はドラフト戦線に大きな影響を及ぼすことが予想されます。

あるセ・リーグスカウトは「佐々木麟太郎が届を提出するかどうかでだいぶ変わる。出さないとなれば見直しをする球団も出てくるだろう」と見通しを語っていた。

　今ドラフトでは、国学院大の左腕・武内、青学大の右腕コンビ・常広、下村らが1位候補として挙がっている。高校生では大阪桐蔭の左腕・前田、社会人では、元ヤクルト・博文氏を父に持ち、昨夏都市対抗で高卒2年目で橋戸賞（MVP）などタイトルを総なめにしたENEOS・度会の評価が高い。

引用元：スポニチ

もともと、今年のドラフトは投手が豊作の年といわれており、

野手としてドラフト１位候補だった佐々木選手の進学は各球団の指名戦略に大きな影響を与えるのではないかと考えられています。

野手での注目選手はほかに広陵高校の真鍋選手やENEOSの度会選手などが挙げられ、

野手がほしい球団はそちらに変えるのか、はたまた投手指名に切り替えるか、難しい判断になりそうです。

まとめ

佐々木麟太郎選手のプロフィール・実績、今回の決断の経緯や大学進学による各球団のドラフト候補選定への影響を調べてみました。

佐々木選手にとって今回の決断が良い結果につながればいいなと思います。

一方で、ドラフトには大きな影響が起きそうであり、

今後指名公表する球団も出てくることが予想されるため、各球団の駆け引きに注目が集まります。