中大西舘勇陽のドラフト展望!ドラフト1位指名の可能性は?

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スポーツ

西舘勇陽選手は中央大学のエースとして、多くのスカウトから注目を浴びている投手です。


「ドラフト1位候補」と目される彼のプロフィール、特徴や評価について詳しくまとめました。

●名前:西舘勇陽(にしだてゆうひ)
●誕生日:2002年3月11日
●年齢:21歳
●身長:183cm
●体重:79㎏
●出身地:岩手県
●経歴:一戸南小→一戸中学→花巻東高→中央大
●投打:右投右打
●ポジション:投手

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経歴 

中学時代

西舘選手は岩手県の一戸中学校に通っていました。


ここで彼は軟式野球部に所属し、兄の洸希さんとともに全国大会も経験しています。


また投手としてこの時点で127kmを計測していたようです。  

高校時代

西舘選手は、大谷翔平選手や菊池雄星選手を輩出している岩手県の強豪、花巻東高校に進学しました。


彼の最速球速は、1年生の春には127kmでしたが、その年の秋には140kmを計測。わずか半年で13kmもの速さを増しました。

彼は1年夏からベンチ入りし、2年の春夏、3年夏と3度の甲子園を経験。最後の甲子園では最速149kmを記録し、速球派右腕として注目を集めました。


しかし西舘選手は「自分はまだプロへ行けるレベルではない」と判断し、レベルの高い大学でさらにスキルアップを図ることを決意。東都リーグの名門、中央大学に進学しました。

大学時代

中央大学では一年生時から主にリリーフ投手として活躍しています。

3年生の春、リーグ戦9試合とプレーオフ順位決定戦4試合にリリーフとして登板し、154kmを計測しブレイク。

2部1位の東洋大学との入れ替え戦では、3回戦で1失点11奪三振の完投勝利を収めました。この活躍により、チームを2部降格の危機から救いました。


大学日本代表候補にも選出され、ストレートの球速は155kmを計測しており、ますます評価を高めています。

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特徴・プレースタイル 

西舘選手は3年生の春からクイックモーションでの投球を取り入れました。それによって生み出された150kmを超える質の高い速球を武器としています。


また、その他にもカットボール、スプリット、スライダー、カーブといった多彩な球種を駆使しています。

家族情報

西舘選手には、2人の兄がおり、特に注目されるのは、彼の1学年上の兄、西舘洸希さんです。


洸希さんも野球をしており、盛岡第三高校時代にはプロ志望届を提出。指名は受けられませんでしたが、その後、筑波大学に進学し、野球を続けています。


筑波大学では1年生から主力として活躍し、大学3年時には大学日本代表候補にも選ばれていました。


現在は七十七銀行でプレーを続けており、2024年のドラフトでも注目の選手となっています。

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スカウトコメントと指名予想

スカウトの評価は?  

西舘選手は、各球団から高い評価を受けているようです。

日本ハム・大渕スカウト部長|23/10/18
 「ゲーム全体を見てピッチングができている。投球スタイルにも成長を感じる」
巨人・円谷スカウト|23/10/12
 「テンポが良く、自分のイメージ通りに投げることができている」
ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク|23/10/12
 「今まで(西舘を)見た中で一番。文句のつけようがない。この状態が続けば入札競合になる」
オリックス・牧野スカウト|23/9/30
 「悪いときは悪いなりに投げている。抑えて自信がつくと思う」
ロッテ・松田スカウト|23/9/23
 「抜群。いい力感の中で、真っすぐが強くて変化球も制球できていた」
楽天・愛敬アマスカウトグループマネジャー|23/9/22
 「(東都6人衆は)全体的に見てみんな制球力があるので、ゲームメーク出来る選手が多い。なおかつ、みんな強いボールが投げられる。順調にけがなく成長している印象」
 「秋次第で入札(ドラフト1位指名)もあるかもしれない」
中日・松永スカウト部長|23/9/19
 「全国的に見てもレベルが高い。全員(亜大・草加、中大・西舘、東洋大・細野、青学大・下村&常広、国学大・武内)が1位指名の12人に入ってくる可能性がある。きょう一番良かったのは西舘」
ヤクルト・小川GM|23/9/18
 「2人(亜大・草加、中大・西舘)とも現状でも戦力になるし、将来的にも楽しみ」
ソフトバンク・宮田善久関東統括スカウト|23/9/4
 「中継ぎならすぐにでもプロで投げられると思う。変化球がいい。特にカットボール」

引用元:https://draft-repo.com/blog-entry-3849.html

もともと評価は高い選手でしたが、今年に入りさらに評価を高めています。

ドラフト指名予想

西舘選手は先発・リリーフどちらも経験し、適性があります。


今年は大学生投手の1位候補が多く存在しますが、西舘選手も間違いなく1位候補であると言えるでしょう。


あとは、各球団が右腕・左腕のどちらが欲しいか、補強ポイントにもよりますが、ドラフト1位で指名される可能性はかなり高そうです。


今のところ西舘選手の1位指名すると公表している球団はありませんが、競合の可能性も十分に考えられます。

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まとめ

今回、ドラフト候補として注目されている西舘選手について調べてきましたが、名実ともにドラフト1位候補の名に恥じない経歴とポテンシャルを持つことがわかりました。


それにしても西舘選手の出身である花巻東高校は、一流選手の毎年のように輩出していますね。


東北出身のトッププレイヤーにはスケールの大きいピッチャーも多いので、西舘選手にも大いに期待しています!

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